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双子ママ研究者の研究・育児日誌

文系の女性研究者(特別研究員PD)のブログです。 出産して双子の女の子のママになりました♡育児と研究の両立に奮闘するなかで思ったことを書いていきます。

大きくなったら小さい子に優しくしてあげてね

研究に育児に、保育園の送り迎えがしんどいと思う日もあるけれど、一昨日とっても心温まる出来事があり、疲れがふっとなくなりました。

 

保育園迎えの帰り道。双子姉を抱っこして、双子妹をベビーカーに乗せていました。

 

双子妹はいつも抱っこをせがんで大暴れ。双子姉がベビーカーに乗る頻度が激しく高く、双子姉はストレスを貯めて、最近ふいに爆発することがありました。そこでその日は双子妹をなんとかベビーカーに乗せて、双子姉をスリングで抱っこしていました。双子姉は嬉しそうにしがみついてきてキュン♡しかし、双子妹が気分を害し、帰路でどうしようもないくらいの大号泣になってしまいました。

 

仕方ないなぁ、と双子妹も抱っこしようとベビーカーのベルトを外そうとした時、「大丈夫ー!!!」と男の子が走ってやってきました。名札を見ると同じ保育園の年長さんみたいです。「抱っこしてほしくて泣いてたのよ。今から抱っこするから大丈夫よ。」と言うと、もう1人、年少さんの弟くんがやってきました。弟くんは以前から双子をかわいがってくれている子でした。「◯◯ちゃん!大丈夫!?」とヨシヨシしてくれました。電動自転車を押されながら、兄弟くんのお母さんもやって来られました。

 

双子妹は、相変わらず抱っこしてもらわないと許さない!という雰囲気でした。双子姉もスリングの席を譲るつもりはないようです。よいしょと双子妹を抱き抱え、2人抱っこの状態でベビーカーを押そうとしました。兄弟くんのお母さんは大慌て。「ええー!ちょっと、◯◯(兄)、◯◯(弟)!ベビーカー押してあげて!!」と言われ、兄弟くんがベビーカーを押し始めてくれました。双子用のベビーカーなので普通のベビーカーより重く、兄弟くんには重かったのですが、それでも2人とも一生懸命押してくれました。

 

ちょうど私の帰り道の途中に兄弟くんのお家があるということで、お母さんが「大丈夫です!!いっしょに帰りましょう!」と言ってくださり、兄弟くんのお家が近づくとお母さんは大急ぎで電動自転車をお家に置いて戻ってきてくださり、私のお家までベビーカーを押してくださりました。「双子、大変ですよね!!すごいです!!できることがあったらお手伝いさせて下さい!」と優しく微笑みかけて下さいました。そうおっしゃるお母さんも、実はもう1人上に男の子がいて、三兄弟を仕事をしながら育てている方です。お家に付き添って下さっている間も、私に気をつかわせないように「この子たち小さい女の子大好きなんですよ。よかったね、◯◯(兄)、◯◯(弟)」。と言って下さいました。純粋に本当に素敵な方だと思いました。

 

兄弟くんにベビーカーを押してもらっているとき、「どうもありがとうね」と言うと、お兄ちゃんが「小さい子には優しくしてあげるんだ。双子ちゃんも、大きくなったら小さい子に優しくしてあげるんだよ。僕はお手本になるんだ!!」と答えてくれました。弟くんも、双子のお世話ができることが本当に嬉しそうで、2人にとても優しく接してくれました。きっとお母さんがそう教えて育てているのでしょう。

 

この出来事以来、兄弟くんやお母さんと少し仲良くなり、今日も帰りがいっしょになりました。三兄弟を立派に育てていらっしゃるお母さんみたいに、私もいつか大変な思いをしている小さい子を持つママにあったかい気持ちをプレゼントできる人になりたいなと思いました。